【画像付き】歯列矯正が必要なレベルの歯並びを一挙にご紹介します
2025年3月28日 インビザライン

この記事を監修した人

MeLoS認定アライナー矯正教育担当講師。長崎大学歯学部卒業、東京医科歯科大学病院総合診療科にて研修後、複数の歯科医院で勤務しインビザライン矯正やインプラント、口腔外科分野を含む各種治療経験を豊富にもつ。歯科医師むけ専門書の翻訳なども行う。

「自分の歯並びは矯正が必要なのだろうか」と悩んでいませんか?歯列矯正が必要かどうかは、歯並びの状態や噛み合わせの影響によって異なります。見た目だけでなく、噛み合わせや発音、歯磨きのしやすさにも関係するため、放置すると将来的なリスクにつながる可能性もあります。

 

本記事では、歯列矯正が必要なレベルの歯並びを解説し、矯正方法やメリットについても紹介します。自分に矯正が必要か気になる方は、ぜひチェックしてみてください!

 

歯列矯正が必要なレベルとは?判断ポイント4つ

歯列矯正ををした方がいいか判断のポイントとなる点を以下でご説明いたします。

歯並びの見た目にコンプレックスがある

歯並びが気になり笑顔に自信が持てない、口元を隠して話してしまう、といったコンプレックスを抱えている場合、歯列矯正を検討するのは一つの選択肢です。特に、前歯がガタガタ(叢生)になっている、出っ歯や受け口の状態だと、他人からの印象を気にしてしまうことがあります。

 

見た目の問題は心理的な影響も大きく、人前で話すことを避けたり、写真に写るのをためらったりするケースもあります。歯列矯正を行うと、自分の口元に自信を持てるようになり、表情が明るくなり、性格まで変わることもあります。

 

矯正方法には従来のワイヤー矯正だけでなく、透明なマウスピース矯正(インビザライン)など目立ちにくい選択肢も増えているため、治療中も見た目に影響しづらくチャレンジしやすくなっています。歯並びのコンプレックスが気になる方は一度相談してみましょう。

 

歯並びによって食事のしづらさを感じている

歯並びが悪いと、しっかり噛むことができず、食事の際にストレスを感じることがあります。特に、奥歯の噛み合わせがずれている場合、噛み切る力が弱くなり、食べ物を十分に咀嚼できないことがあります。

 

また、歯が前に出ていたり、すき間が大きかったりすると、うまく食べ物を噛み砕けず、消化に負担をかける可能性もあります。さらに、噛み合わせが悪いと、顎に負担がかかり、顎関節症の原因になることもあります。

 

食事中に顎が痛む、口を開けるとカクカクと音がする、といった症状がある場合、歯並びが原因となっている可能性があります。こうした問題を改善するためにも、歯列矯正を検討する価値があります。

 

歯並びが原因で発音がしづらい

歯並びが乱れていると、正しい発音がしにくくなることがあります。特に、前歯のすき間が大きい、出っ歯になっている、噛み合わせが深いといった状態では、息が漏れたり、舌の動きを妨げたりすることで、特定の音が発音しづらくなることがあります。

 

音の中でも、サ行やタ行、ラ行は歯並びによって不明瞭になりやすいです。また、英語の発音では「th」の音を出す際に舌の位置が適切でないと正しく発音できないこともあります。滑舌が悪いことで、会話や人前で話すのが苦手になったりするケースも少なくありません。

 

また、発音の問題は子どもの成長に影響を与えることがあり、滑舌の悪さを他人に指摘されて学校での発表やコミュニケーションに自信が持てなくなることもあります。歯列矯正を行うことで、滑舌を改善できる可能性があるため、気になる場合は相談してみるとよいでしょう。

 

歯並びに起因する虫歯や歯周病に悩まされている

歯並びが悪いと、歯ブラシが届きにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。特に、ガタガタした歯並び(叢生)の方はプラークが蓄積しやすくなります。こうして蓄積したプラークは虫歯や歯周病を引き起こします。

 

ガタガタ具合が重症だと歯科医院でのメインテナンスを定期的に受けていても、虫歯や歯周病を防ぎ切ることは難しくなります。また、噛み合わせが悪いことで特定の歯に過度な力がかかり、歯や歯茎へのダメージが発生することもあります。この状態が続くと、歯周病が進行しやすくなることがあります。

 

また、過度な力により歯自体に亀裂が入ることもあり、どちらも将来的に歯を失うリスクが高まります。歯並びを整えることで、歯のメインテナンスがしやすくなり、また歯にかかる負担も適切にすることができます。口腔環境を健康に保つためには、綺麗な歯並びが果たす役割は大きく、歯列矯正を検討する価値は十分にあります。

 

歯列矯正が不要なレベルとは?しなくて良い人の特徴

歯列不正は誰もが行わなければならないものではありません。不要だと判断される方の特徴はどのようなものなのか、以下でご紹介いたします。

 

見た目が気になっていない

歯並びに多少の不揃いがあったとしても、見た目に対するコンプレックスがなく、日常生活に支障がない場合は、矯正治療を無理に行う必要はないかもしれません。本人が見た目を気にしておらず、笑顔や会話に自信を持っているならば、矯正をするメリットは小さくなります。

 

ただし、これは機能面で大きな問題がない場合に限ります。本人が見た目を気にしていなくても、機能面で問題を起こしている場合は歯科医師から矯正を勧めることがあります。矯正治療を勧められた場合は審美面・機能面どちらかだけを重視するのではなく、両面から検討するのが良いでしょう。

 

噛み合わせが良い

矯正治療が必要かどうかは見た目だけでなく、噛み合わせがしっかりと合っているかどうかも、必要性を判断する重要なポイントです。噛み合わせが良い状態とは、上下の歯がバランスよく接触し、しっかり噛める状態のことを指します。

 

噛み合わせが悪いと、特定の歯に負担がかかり、歯のすり減りや顎関節症のリスクが高まることがありますが、こうした症状がない場合は、矯正の必要性は低いでしょう。歯並びが少し不揃いでも、正常に噛めていてバランスが取れているのであれば、機能的に問題はないため、矯正をしなくても良いケースといえます。

 

自分の噛み合わせが機能的に問題ないかどうか、わからない方は歯科医師に一度相談してみるのが良いでしょう。

 

歯が真っ直ぐ、左右対称に生えている

矯正の必要性は、歯並びの整い具合にも大きく関係します。歯がほぼ真っ直ぐ生えており、左右のバランスが取れている場合、見た目にも問題がなく、機能的な支障も出にくいため、矯正は不要になると考えられることが多いです。

 

特に、前歯の位置が適切で、上下の歯が正しく噛み合っている場合は、矯正を行う必要性が少なくなります。歯が適切な位置にあることで、噛む力が均等に分散され、歯や顎に過度な負担がかかることを防ぐことができます。わずかな歯の傾きやズレがあったとしても、日常生活に支障がなく、見た目も問題ないと感じる場合は、無理に矯正を行う必要はないでしょう。

 

口腔環境に問題が無い

歯並びが多少不揃いでも、歯磨きがしやすく、虫歯や歯周病のリスクが低い場合は、矯正をしなくても良いケースといえます。矯正をすることで歯並びが整うメリットはありますが、もともと清掃性が高く、歯や歯茎の健康が維持できているならば、矯正による改善の必要性は低くなります。

 

ただし、将来的に歯並びが悪化して虫歯や歯周病のリスクが上がる可能性がある場合もあるため、定期的に歯科医師の診断を受けながら、必要に応じて矯正を検討するとよいでしょう。

 

歯列矯正を推奨する歯並び

上顎前突(出っ歯)

 

上顎前突(出っ歯)は、上の前歯が通常よりも前に突出している状態の歯並びです。骨格性のもの、歯性のもの、またはその両方が複合しているものがあります。遺伝が原因のこともありますが、指しゃぶりや舌で前歯を押す癖が原因となることもあります。

 

出っ歯のままだと、口を閉じたときに前歯が見えてしまい、口元が閉じづらくなります。これにより、口呼吸になりやすく、口腔内が乾燥して虫歯や歯周病のリスクが上がることが指摘されています。また、前歯でものが噛みきれなかったり奥歯に過度な負担がかかる噛み合わせになっていることも多いです。

 

矯正治療を行うことで、上の前歯の位置を適切に後退させ、上下の噛み合わせを改善することが可能です。見た目のバランスが整い、口が閉じやすくなることで口腔の健康維持もしやすくなります。

 

下顎前突(受け口)

下顎前突(受け口)は、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態で、反対咬合とも呼ばれます。原因としては、下顎の過成長や上顎の成長不足、遺伝的要因、口腔習癖が考えられます。

 

受け口の状態だと、前歯で食べ物をしっかり噛み切ることが難しくなるほか、発音にも影響が出ることがあります。特に、サ行やタ行の発音が不明瞭になりやすく、話しづらさを感じることがあります。また、骨格性の下顎前突の場合、特徴的な顔貌に見た目のコンプレックスを感じる方も多いです。

 

矯正治療では、骨格性のもので成長期であれば下顎の成長を抑えたり、上顎の成長を促したりする治療が行われます。早期の治療が重要で、小児期に顎の成長をコントロールすることで、将来的な外科手術を回避できる可能性が高まります。

 

成人の場合は歯の位置を調整することで治療を行うこともありますが、骨格が原因の場合は外科的な矯正を併用することもあります。外科的矯正を行うと大きな顔貌の変化も期待できます。

 

空隙歯列(すきっ歯)

空隙歯列(すきっ歯)は、歯と歯の間に大きなすき間ができている状態を指します。先天的に歯の本数が少ない場合や、歯が小さく顎のサイズが大きい場合に起こりやすいです。また、舌の癖(舌を前に押し出す癖)があると、前歯に隙間ができやすくなります。

 

すきっ歯のままだと、食べ物が詰まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが上がることがあります。また、息が抜けやすいため、発音が不明瞭になることもあります。

 

矯正治療では、歯を適切に移動させて隙間を閉じることで、噛み合わせを改善し、見た目も自然に整えることができます。すき間が埋まることで、歯の機能が向上し、口腔環境の改善にもつながります。

 

叢生(歯並びがでこぼこ)

叢生とは、歯がきちんと並ぶスペースが足りず、前後にずれたり、重なったりしてガタガタに歯が生えている状態です。これは、歯のサイズに対して顎が小さい場合や、乳歯が適切に抜けずに永久歯の生えるスペースが確保されなかった場合に起こりやすいです。

 

歯がでこぼこになっていると、歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすいため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。また、歯が適切に並んでいないと、噛み合わせのバランスが崩れ、一部の歯や顎関節に過度な負担がかかることもあります。

 

矯正治療を行うことで、歯を整列させ、噛み合わせを改善し、歯磨きをしやすい状態にすることが可能です。見た目の改善だけでなく、口腔内の健康維持にも大きなメリットがあります。

 

過蓋咬合(噛み合わせが悪い)

過蓋咬合とは、上の歯が下の歯を過度に覆ってしまっている状態です。正常な噛み合わせでは、上の前歯が下の前歯に三分の一程度重なりますが、過蓋咬合では下の歯がほとんど見えないほど覆われてしまうことがあります。

 

この状態では、下の前歯が上の歯茎に当たりやすく、歯茎を傷つけることがあるほか、顎関節に過剰な負担がかかるため、顎関節症のリスクが高まります。また、噛み合わせのバランスが悪く、奥歯に過度な負担がかかることで、歯のすり減りや破折の原因にもなります。

 

矯正治療では、噛み合わせを適切に調整し、歯や顎にかかる負担を軽減することが可能です。

 

交叉咬合(クロスバイト)

交叉咬合とは、一部の歯が逆に噛み合っている状態を指します。通常、上の歯が下の歯を覆う形になりますが、交叉咬合では一部の歯が逆に噛み合うため、噛み合わせが不均衡になります。

 

この状態が続くと、顎が正しく動かせなくなり、顎の痛みや顔の歪みの原因になることもあります。また、特定の歯に過剰な負担がかかるため、歯の摩耗や破折のリスクが高まる可能性があります。

 

矯正治療を行うことで、正しい噛み合わせに調整し、顎のバランスを整えることができます。

 

開咬(オープンバイト)

開咬は、上下の前歯にすき間ができ、前歯が噛み合わない状態です。原因としては、指しゃぶりや舌の癖(舌突出癖)が関係していることが多く、前歯が適切に閉じられないため、食事の際に前歯で食べ物を噛み切るのが難しくなります。

 

また、開咬の状態だと発音がしづらく、特にサ行やタ行が不明瞭になりやすいという問題もあります。さらに、前歯が適切な力を負担することができず、奥歯に過度な力がかかり、歯の破折などの原因となります。矯正治療では、歯を適切な位置に移動させ、正しく噛み合うように調整することで、食事や発音のしやすさを改善できます。

 

歯列矯正の方法は主に2つ

歯列矯正の代表的なものにはマウスピース矯正(インビザライン)とワイヤー矯正があります。それぞれメリットデメリットがありますので、以下でご説明いたします。

 

インビザライン矯正

インビザライン矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を使用して歯を動かす方法です。個々の歯の状態に合わせてカスタムメイドされ、7~10日ごとに新しいマウスピースに交換することで、少しずつ歯を理想的な位置へ移動させます。

 

メリットとして、装置が透明で目立ちにくく、取り外しが可能なため食事や歯磨きの際に不便を感じにくいことが挙げられます。また、金属を使用しないため、金属アレルギーの心配もありません。さらに、ワイヤー矯正よりも痛みが少なく、比較的快適に矯正を進められるという点も魅力です。

 

一方で、1日22時間以上の装着が必要で、装着時間が不足すると治療効果が得られにくいというデメリットもあります。また、歯並びによっては適応できないこともあるため、事前に歯科医師と相談し、適応範囲を確認することが重要です。

 

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーの力を利用して歯を動かす矯正方法です。長い歴史と実績があり、ほぼすべての歯並びの問題に対応できる点が大きな特徴です。

 

メリットとしては、インビザラインでは対応が難しい複雑な症例にも適応できることが挙げられます。また、歯に装置が固定されているため、マウスピース矯正のように矯正装置の自己管理の負担が少ないという点もあります。しかし、装置が目立ちやすく、金属部分が唇や頬の内側に当たることで痛みや口内炎が起こることがあるというデメリットもあります。

 

また、食べ物が詰まりやすく、歯磨きが難しくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まることも注意が必要です。ワイヤー矯正は、治療効果が高く、幅広い症例に対応できる一方で、見た目や装着時の不快感があるため、ライフスタイルや希望に合わせて選択することが重要です。

 

子どものうちに歯列矯正をおこなうメリット

子どものうちに歯列矯正を始めることで、顎の成長を利用して歯並びを整えやすく、抜歯のリスクを軽減できるというメリットがあります。成長期の矯正では、骨が柔らかいため歯の移動がスムーズで、成人矯正に比べて治療期間が短縮されることもあります。

 

また、早期に噛み合わせを改善することで、発音や咀嚼機能の向上、虫歯・歯周病の予防にもつながります。大人になってからの矯正に比べて、負担が少なく、より理想的な歯並びを実現しやすいため、早めの矯正を検討するのも良いでしょう。

 

インビザラインで歯列矯正を検討中の方は、MeLoSにご相談ください

歯並びが気になるけれど、目立たない矯正方法を探している方にはインビザラインがおすすめです。透明なマウスピース型の矯正装置を使用するため、見た目を気にせず矯正治療が可能で、取り外しもできるため食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。

 

MeLoSでは、専門のスタッフが患者様のお口の中の状況をお伺いし、ご相談に応じます。また、インビザライン矯正を受けられる提携クリニックのご紹介も可能です。初回相談は無料ですので、まずはお気軽にLINEよりお問い合わせください。

 

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