症例

50代女性の歯列矯正

担当医の処置方針・コメント

HANA Intelligence

歯科口腔外科・美容皮膚科 田中千惠

処置方針

前歯のガタガタを直したいとのことでご来院されました。 左上2が大きく口蓋側転位しており、20年前に人工歯を接着されたとのことでした。 叢生がかなり大きく、上顎前歯の正中がかなり左側に偏位していました。人工歯は除去し、8番を抜歯して臼歯の移動を行うことで、便宜抜歯せずに叢生と正中の位置の改善を行いました。 補綴物は患者様が再製を希望されず、矯正治療にやや制限はありましたが、患者様のご希望に添うことができました。

治療後の口腔写真

Before

After

Before

After

Before

After

左上⑤6⑦はブリッジが装着されており、移動に制限がありましたが、上下の叢生を解消することができました。

Before

After

治療後の顔貌写真

この症例に使用した装置と費用

インビザラインによるリモート矯正治療 8番抜歯
約 906,400 円(税込)

※備考

矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用

  • ・最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1,2週間で慣れることが多いです。
  • ・歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • ・装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ・治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ・ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • ・治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ・矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ・装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • ・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。