症例
10代女性の歯列矯正
治療後の口腔写真
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この症例に使用した装置と費用
| インビザラインによる矯正治療 | 約 660,000 円(税込) |
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※備考
矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用
- ・最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1,2週間で慣れることが多いです。
- ・歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- ・装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- ・治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ・ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ・ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- ・治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- ・治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- ・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- ・矯正装置を誤飲する可能性があります。
- ・装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- ・装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
- ・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- ・治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- ・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

担当医の処置方針・コメント
三ツ境駅前スマイル歯科
院長 樋田秀一
処置方針
患者様は、他院で小児矯正(1期治療)を受けた後、八重歯や永久歯の歯並びのガタつきを気にされ、2期治療を希望して来院されました。 矯正検査の結果、叢生Ⅰ級(歯が並ぶスペースが不足し、歯並びにガタつきがある状態)と診断しました。 患者様は「小臼歯を抜いてワイヤー矯正をしなければ治らないのでは」と考えておられましたが、精密検査を行った結果、永久歯を抜かずに治療できる可能性が高いと判断しました。 そこで、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を使用し、IPR(歯と歯の間をわずかに削って、歯を並べるためのスペースを確保する処置)を併用して治療を行いました。 治療開始から約14か月で、八重歯を含めた歯並びのガタつきが改善し、抜歯を行わずに歯列を整えることができました。患者様にも、「抜歯せずに、想像していたより短期間で歯並びを整えることができた」と喜んでいただきました。
コメント
小児矯正では、1期治療後も永久歯が生えそろってから2期治療が必要になる場合があります。 当院では、1期治療を他院で受けられた患者様についても、現在の歯並びや顎の状態を改めて検査したうえで、できるだけ負担の少ない治療方法を検討しています。